新潟市江南区役所は24日、資材置き場で保管していた仮設式防雪柵のアンカー1264本が盗まれていたと明らかにしました。被害額は361万円に上ります。
江南区役所建設課によりますと、今年11月19日午前、防雪柵の設置業務を受注した業者が、新潟市西区にある資材置き場に行ったところ、アンカー資材がなくなっていることが分かったということです。その後、江南区役所建設課の職員が盗難を確認し、今月10日、警察に被害届を出しました。
盗まれたアンカー資材は長さ1.1m、直径2.5cmの鋼材で、置いてあった1264本が盗まれていました。被害額は361万円相当だということです。
資材置き場は高さ1.2mのフェンスで囲まれていて、その中にアンカー資材を束にして置いてあったということで、何者かがフェンスを乗り越えて盗んだとみられます。

江南区建設課は、今後は鍵が付いた倉庫に保管するとともに、そのほかの資材についても定期的な巡視を行う方針です。














