広島県庄原市の住宅で女性が死亡しているのが見つかってから24日で半年です。警察は初めて、情報提供を呼びかけました。

「ちょっとでも情報ありましたら」
24日、庄原市東城町粟田の県道では、警察官が車を止め、情報提供を呼びかけました。

この事件は6月24日の午後5時半ごろ、この家に一人で住む矢吹定代さん(84)が、頭から血を流して倒れ、死亡しているのが見つかったものです。

付近に住む人
「みなさん非常に心配している。一時でも早くということで」

警察は事件発生から半年を迎え初めて情報提供を呼びかけるチラシを作成。現場周辺の家にも足を運び情報提供と合わせて戸締まりなども呼びかけました。

庄原警察署・東城交番 英賀谷圭介所長
「地域住民の不安を解消するためには1日でも早い事件解決が必要。なにか情報をお持ちの方がいらっしゃいましたら、断片的なことでもいいので情報提供いただきたい」

これまでに投入された捜査員はのべ1万人、およそ70件の情報が寄せられています。

<情報提供窓口>庄原警察署捜査本部0824-72-0110