静岡県の鈴木康友知事は12月23日、2025年を表す漢字を発表し、本格的な県政運営が始動したとして「始(し)」を選びました。

<静岡県 鈴木康友知事>
「漢字はですね…今年からいよいよ県政が本格的に始動したということで、始動の始、始まりです」

鈴木知事は23日、2025年最後の記者会見に臨み、2025年を表す漢字を発表しました。

「始」を選んだ理由として、県政運営の始動や、肝いり事業であるスタートアップ施策を本格的に進め始めたことなどを挙げました。

また、2025年の県政運営を振り返り、リニア中央新幹線を巡り県専門部会で水資源の対話が終了したことや、物価高といった喫緊の課題に補正予算で対応したなどとして、「成果が表れつつあり手応えを感じている」と述べました。