きょう未明、さいたま市の県道で横断歩道を渡っていた61歳の男性が車にひかれて死亡しました。警察がひき逃げ事件として捜査しています。

きょう午前3時半ごろ、さいたま市岩槻区の県道の丁字路で「男性が倒れている」と110番通報がありました。

警察が駆けつけたところ、横断歩道の近くでさいたま市岩槻区の会社員・吉原隆仁さん(61)が頭から血を流した状態で見つかり、意識のない状態で病院に搬送されましたが、その後、死亡が確認されました。

吉原さんは横断歩道を歩いて渡っていて、車にはねられたとみられています。

警察によりますと、現場は信号機のある片側1車線の丁字路で、路上には衣服がこすれたような痕がみられたということで、警察は死亡ひき逃げ事件として逃げた車を追っています。