江戸時代から続く地場産業「遠州織物」で作った凧が12月22日、浜松市内の小学校でお披露目されました。絵柄をデザインしたのは、地元の小学生です。

浜松市の城北小学校でお披露目されたのは、「遠州織物」で作った凧です。

完成した3枚の凧には、児童が描いたウナギや餃子、ピアノなど浜松ゆかりの品々が表現されています。

<城北小学校5年 木下新一朗さん>
「みんな(凧を通して)浜松を知ってほしいと思ったから、このようなデザインになったと思う」

地元の協議会と楽器メーカーのヤマハがそれぞれ、インドの小学校と交流を続ける城北小の5年生にデザインを依頼し、遠州綿紬を扱う「ぬくもり工房」が凧に仕立てました。

凧はインドで開かれる「カイトフェスティバル」と、交流しているインドの小学校にそれぞれ贈られます。