松本市内の飲食店で食事をした6グループ14人が吐き気や腹痛などの症状を訴え、松本市保健所ではノロウイルスによる食中毒と断定し、この店を3日間の営業停止としました。
営業停止となったのは、松本市島立の飲食店です。
松本市保健所によりますと、12月11日から14日にかけて、店で調理し提供された食事を食べた6グループ14人が、吐き気や腹痛、下痢などの症状を示しました。
県の検査で、患者の便からノロウイルスが検出されたことなどから、松本市保健所では、ノロウイルスによる食中毒と断定し、この店を24日まで3日間の営業停止としました。
患者は全員快方に向かっているということです。
患者に提供されたメニューは、とろろ納豆、銀杏入りがんもどき、合鴨とミカンのサラダ、牡蠣とアサリのクラムチャウダー、そば、ご飯、みそ汁、漬物などです。
松本市保健所では、調理前の手洗い、使い捨て手袋の使用、食材の十分な加熱など
ノロウイルスによる食中毒の予防を呼びかけています。














