津山市内の養鶏場で高病原性鳥インフルエンザが発生したことを受け、市が対策会議を開きました。

対策会議は、けさ(22日)、津山市役所で開かれ、きょうから市の職員も岡山県の防疫作業に加わることなどが共有されました。

鳥インフルエンザが発生した養鶏場では、おとといから岡山県が約43万羽の殺処分や消毒作業などを続けています。殺処分は、きのうまでに全体の16.2%が行われ、完了には10日前後かかる見通しです。

(長尾俊彦津山市副市長)
「市といたしましても、県からの要請に応じて職員の派遣、消毒業務とか、こういったものにしっかりと支援していきたい」

岡山県は、年内の殺処分完了を目指すとともに引き続き感染の封じ込めや風評被害の防止に全力をあげる方針です。