アジア太平洋戦争で精神疾患を抱えた男性の息子が福岡市で講演を開き、当事者や家族への支援の必要性を訴えました。
【PTSDの日本兵家族会・寄り添う市民の会】黒井秋夫代表
「どうして父親はああなったんだ。父親の人生は一体なんだったんだ。」
19日、福岡市早良区の西南学院大学で開かれた講演会に登壇した黒井秋夫さん。
父の慶次郎さんはアジア太平洋戦争でPTSD=心的外傷後ストレス障害を抱え、無気力な状態になったといいます。
黒井さんは講演の中で、戦争でPTSDを抱えた人や家族への支援の必要性を強く訴えました。














