きょうの債券市場で長期金利の代表的な指標である10年物の国債の利回りは一時2.00%まで上昇しました。2006年5月以来、およそ19年半ぶりの水準となっています。

日本銀行は先ほどまで開いていた金融政策決定会合で追加の利上げを決定し、政策金利を0.75%に引き上げると発表しました。

利上げは今年1月以来、7会合ぶりで、0.75%の政策金利は1995年以来、30年ぶりの高い水準です。

これを受け、国債が売られて、利回りが上昇しています。