広島県内の詐欺被害額は“過去最悪”に
2025年、広島県内の特殊詐欺の被害額は、11月末時点ですでに22億3517万円を超え、統計を開始してから最も多かった2014年の被害総額である約16億3000万円を上回り、「過去最悪の被害」となっています。
被害額の内訳を見ると、オレオレ詐欺が約17億6359万円と8割で大半を占めていて、中でも「警察官を騙った詐欺」の被害額はおよそ15億3535万円に上ります。警察官になりすまし、「捜査のため」「守秘義務がある」などと言い、金銭を要求する手口です。
警察は、「電話でお金の話が出たら詐欺を疑って欲しい」としています。














