銃の乱射事件が増加傾向も…活動を継続し“銃のない社会”に

アメリカでは服部君事件の後、逆に銃の乱射事件が増える傾向にあります。それも、誤って発砲するのではなく、学校や市街地で無差別殺傷する乱射事件が続発しており、理想には程遠い現状です。

初めて「銃のない日常」を経験した、アメリカ人留学生のジョヴィアンさんも…

(ジョヴィアンさん)
「ひとつの変化が多くの怒りを引き起こすのが、アメリカの文化です。帰国したら母国でプレゼンがしたいです。テキサスのためになると信じています」

息子の死から33年。増え続けている銃による暴力。そんな今だからこそ、草の根の活動が必要なはず。そう信じています。

(美恵子さん)
「まだまだアメリカに訴えるのは、これからだと思う。なんらかの形で継続してもらいたいと願っています」