食を通じて市民の「身体的、精神的、社会的に良い状態」=ウェルビーイングの向上を図ろうと、静岡県牧之原市が12月17日、日本最適化栄養食協会と包括連携協定を結びました。
牧之原市と「ウェルビーイング推進に関する包括連携協定」を結んだ日本最適化栄養食協会は、主要な栄養素がバランスよく調整された「最適化栄養食」の研究などを通じ、人々のウェルビーイングの向上を目指しています。
これまでも、牧之原市の生活困窮者やこども食堂などのほか、台風15号の際、避難所などに最適化栄養食の支援を行いました。
協定の締結により継続的に支援を行い、災害時などでの連携をより深めていきたいということです。
<日本最適化栄養食協会 伊藤裕理事長>
「平時、それから災害を通じて、牧之原市のすべての方々のウェルビーイングを上げていくよう取り組んでいければ」
協会が、ウェルビーイング推進の協定を結ぶのは全国で初めてで、2026年3月までに約6000食を提供するということです。
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