天皇皇后両陛下の長女・愛子さまは、皇室の伝統文化「鴨猟」を通じて、16か国の外交団をもてなされました。愛子さま単独で鴨場での接待に臨まれるのは、今回が初めてです。
きょう午前、埼玉県越谷市にある宮内庁の「埼玉鴨場」に到着された愛子さま。駐日大使らと英語であいさつを交わし、笑顔で握手をされました。
メキシコ大使
「How are you?」
愛子さま
「I'm fine thank you」
メキシコ大使
「Glad to see you」
愛子さま
「And you?」
メキシコ大使
「Have a nice day」
愛子さまが臨まれたのは、皇室の冬の恒例行事「鴨場接待」。毎年、5回ほど行われていて、国内外の要人をもてなす場として使われています。
江戸時代に将軍家や大名家で行われていた「鴨猟」。明治以降に皇室が継承し、今日に至っていますが、その技法は独特です。
宮内庁の鴨場に集まった野生の鴨を堀まで誘導し、飛び立つところを「叉手網」と呼ばれる手作りの網で傷つけずに捕獲するのです。
捕獲した鴨は食用にはせず、生態調査に役立てるために足にしるしをつけ、すべて「鴨場」で放します。
この「鴨場」と言えば、忘れられないのが…
天皇陛下(当時皇太子さま 1993年)
「千葉県の鴨場でもって、雅子さんのほうに私と結婚していただけますかというようなことを申しました」
これは当時、皇太子だった天皇陛下と雅子さまの婚約後の会見。宮内庁が持つ千葉県市川市の「新浜鴨場」で、陛下は雅子さまにプロポーズされたのです。
雅子さま
「逃げちゃう…」
皇室の伝統文化となった「鴨猟」と「鴨場接待」。愛子さまが出席されるのは2回目で、単独では初めてとなります。
愛子さまはリラックスした表情で大使たちと談笑。その後、捕獲した鴨をそっと地面に放しましたが…鴨がなかなか飛び立とうとしないハプニングに思わず戸惑いの表情をされる愛子さま。
愛子さま
「大丈夫です?」
職員
「大丈夫だと思うんですよ。結構人になれていると、飛ばないんですよ」
別の鴨を受け取り、優しく放すと、鴨は元気に飛び立ち、大使たちからは拍手が起こりました。愛子さまが最初に受け取った鴨も無事に飛び立っていったということです。
愛子さまは大使らの写真撮影に応じるなど交流を続け、国際親善に励まれていました。
注目の記事
大好物は「紙」4年前に国内初確認の害虫「ニュウハクシミ」急拡大で博物館が大ピンチ、1点モノの文化財を守れ!学芸員が突き止めた弱点で撲滅へ

「足元固めないと党勢広がらない」庭田幸恵参議院議員が政治塾スタートへ “党勢拡大”・“候補者発掘”目指す 県内の野党国会議員は庭田氏1人に 富山

自民「316議席」で歴史的大勝 高市氏が得た“絶対安定多数”とは?中道の惨敗で野党どうなる【Nスタ解説】

時速120キロで飛ぶ“段ボール!? 修理はガムテープで 安い・軽い・高性能な国産ドローン 災害時の捜索や“防衛装備”への期待も

学校でお菓子を食べた生徒を教員12人がかりで指導、学年集会で決意表明を求められ… 「過剰なストレスで、子どもは瞬間的に命を絶つ」 “指導死” 遺族の訴え

増え続ける防衛費…安保政策「大転換」の是非 復興税を防衛の税に転用も 被災者の思いは【報道特集】

タイ南部の中高一貫校で18歳とみられる男がライフル銃を発砲 生徒を人質に一時立てこもりも 生徒と校長が撃たれ負傷か 警察当局が容疑者を拘束

好調スノボ陣 女子HPも全員が決勝へ!“16歳コンビ”清水さら&工藤璃星が2位と4位、前回銅 冨田せなは9位、小野光希は11位

日本列島ほとんど“真っ赤”に… 週末15日から“10年に一度レベル”の「かなりの高温」に? 沖縄以外の北海道・東北・北陸・関東甲信・東海・近畿・四国・中国・九州・奄美で 気象庁が「早期天候情報」発表

【爆発死傷火災】被害は60棟以上に拡大 生活再建のめど立たず…ブルーシートで割れた窓を覆い、厳しい寒さの中で過ごす住民も【独自映像】





