山形県河北町で、「イタリア野菜の王様」と呼ばれる冬野菜の出荷が最盛期を迎えています。
赤紫色の葉に…、ちょっと不思議な形が特徴。
イタリア野菜の王様とも呼ばれる「トレヴィーゾ・タルディーヴォ」です。


「かほくイタリア野菜研究会」では、河北町で新たな特産品をつくろうと10年以上前からこの野菜を栽培しています。

近年は輸送費の高騰などの影響でイタリアから輸入するよりも安く入手できることから、河北町のイタリア野菜は首都圏を中心に注目されているといいます。
この野菜は寒さに強いのも特徴の1つです。

収穫できるのは霜が降りるころ。その後、2週間ほど水の中に浸すことで苦味を和らげ、生でも食べることができるようになります。















