静岡県中部の5市2町は12月16日、2026年度から連携してオーストラリアへの茶の輸出支援を始めると発表しました。
県中部7つの市町(静岡市、島田市、焼津市、藤枝市、牧之原市、吉田町、川根本町)では、人口減少などの共通して抱える大きな課題に連携して立ち向かおうと、2017年から「しずおか中部連携中枢都市圏」を形成しています。
「連携中枢都市圏」は、国が地域活性化のために広域連携を支援する制度です。
16日の会議では、これまで行ってきたアメリカへの茶の輸出支援が好調だったとして、2026年度から新たにオーストラリアへの輸出支援を始めることが決まりました。
<静岡市 難波喬司市長>
「モートンベイ湾というのがあって、駿河湾に非常に良く似た場所、山があって海がある。これから何が売れるのか、ちょうど試していけるいいチャンスではないかと思っています」
このほか、担い手不足が深刻な建設産業の強化を図るため、圏域で協力してPRイベントなどを開くとしています。
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