航空業界で人手不足が問題となる中、全日空と日本航空は、羽田空港と成田空港で荷物を運ぶ車両の一部を自動運転化しました。

きょう、羽田空港と成田空港の制限区域内で初めて実用化された自動運転のトーイングトラクター。無人で手荷物や貨物を運ぶことができます。

複数のカメラなどで障害物の位置情報を把握。トラクター自体がブレーキやアクセル、ハンドル制御を行い、人は遠隔で監視を行います。

国は2030年に6000万人の外国人旅行者の受け入れを目標に掲げています。

全日空や日本航空は受け入れ体制を確保するため、2030年に50台規模の導入を目指し、業務効率化を図りたい考えです。