三大流星群の一つ「ふたご座流星群」がまもなく極大を迎えます。

今回、TBS NEWS DIGでは、2023年12月13日以来、約2年ぶりとなる「ふたご座流星群」をライブ配信でお届けします。

超高感度カメラやシネマカメラなど、TBSテレビ映像取材部が持つ特殊な機材で撮影します。

事前に知っておきたい「ふたご座流星群」観測のポイントや撮影方法、ライブ配信の見どころをまとめました。

「ふたご座流星群」いつがおすすめ?

提供:国立天文台

国立天文台によりますと、2025年の「ふたご座流星群」は、12月14日(日)午後5時に極大となると予想されています。

ふたご座流星群をしっかり楽しむには、
・12月13日(土)夜から14日(日)明け方
・14日(日)夜から15日(月)明け方
の2つのタイミングがおすすめです。

今年は月明かりの影響が少ないので、天候に恵まれれば好条件のもと、多くの流星を観察できそうです。

特におすすめなのが、ライブ配信をする14日の夜からです。
14日(日)23時から15日(月)未明には、1時間あたり50個程度の流星を見ることが期待できます。

ふたご座流星群 観測のポイントは?

流星群は肉眼でも観察できますが、星空観察の最大の敵は光害(こうがい)です。
多くの流星を捉えるための最も重要な条件は、安全に気を付けながら、街灯や都市の明かりが少ない、より暗い場所を選ぶことです。

◆ふたご座流星群 観測のポイント
・屋外の暗さに目が慣れる(暗順応)まで最低15分ほどは観察を続ける
・広い範囲の空を見渡す
・レジャーシートなどを敷き、楽な体勢で観察する
・寒さ対策をしっかりおこなう