英語学習の効率を上げようとAIを搭載したアプリの活用を進めている備前市の中学校で自主学習の様子が公開されました。


「デリシャス」

朝の自主学習の時間に生徒が使っているのは、英会話スクールなどを運営するECCが開発したアプリです。

単語や文法の復習だけでなく、AI=人工知能が流暢さなどを判定する発音練習もできます。

授業で不足しがちな「実際に英語を声に出す」時間を補うことで定着をはかります。

(生徒)
「自分がわからなかったところとかをあとで出してくれて、そこで見直しができる」

(ECC 門勝視ゼネラルマネジャー)
「習った表現を自分の言いたいことに置き換えて、相手に発話する勇気、間違える勇気をAIアプリを使って、自分のペースで学習してもらえれば」

アプリは現在、全国100以上の小中学校の授業や自習で使われているということです。