木原官房長官は、総理官邸の公式ホームページを装う偽サイトが確認されたことに関し「看過できない」として、警察庁など関係省庁と連携して対応する考えを示しました。
政府はきのう、総理官邸のホームページを装い、個人情報の入力を促すような偽サイトが確認されたことを受け、同日中に総理官邸ホームページや官邸のSNSを通じて注意喚起を行いました。
現時点で、被害は確認されていないとのことです。
木原官房長官は12日午前の記者会見で、警察庁からウイルス対策ソフトの提供事業者に対して今回の偽サイトの情報を提供するなどの対応をしていると述べた上で、次のように強調しました。
木原稔 官房長官
「このような偽サイトが作られ、誤った情報を拡散することは、国民の皆様に混乱や誤解を与えかねず看過できません。官邸ホームページの偽サイト対策の強化も含めて、引き続き関係省庁で連携しつつ、緊張感を持って対応してまいります」
また、木原長官は、偽サイトにアクセスすると個人情報が盗まれ、コンピューターウイルスに感染するなどの被害に遭うおそれがあると、国民に向けて注意を呼びかけました。
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