2021年、愛媛県新居浜市で一家3人を殺害したとされる男の裁判で、最高裁は9日付で被告の上告を退ける決定をしました。
無期懲役の判決が確定することになります。
河野智被告58歳は2021年10月、元同僚の男性とその両親の3人を殺害した罪に問われていました。
裁判は、河野被告の責任能力が争点でした。
一審の松山地裁は、統合失調症による被害妄想が犯行に影響したとしつつ、責任能力を失ってはいない「心神耗弱状態」と認定し、河野被告に無期懲役を言い渡しました。
そして、二審の高松高裁も「心神耗弱の影響を過小評価しているとはいえない」などとして、被告側の控訴を退けていました。
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