静岡県東伊豆町の熱川バナナワニ園では、南太平洋のニューギニア原産の植物、オウムカズラの花が満開になり、訪れた人を楽しませています。

オウムカズラはツル性植物の和名で、オレンジ色の花がオウムの羽を連想させることに由来しています。20年前に寄贈されて以来、ツルは20メートル以上になり、この冬は80房以上のオレンジ色の花が満開になっています。

<来園者>
「ここのオウムカズラは初めて見ました。とても鮮明な色で、きれいだなあと思います。びっくりしています」

<熱川バナナワニ園 植物担当>
「これほど見事にたくさんの房が咲いているというのは、日本国内でなかなか見ることができないと思いますので、いろんなたくさんの方に、この機会ですので、見てもらえればうれしいなと思います」

オウムカズラの花は12月20日頃まで楽しめるということです。