先月からはじまったガソリンの補助金の段階的な拡充などを理由に県内最新のガソリン価格は4週連続の値下がりとなりました。
補助金はあすさらに5円増額される予定で、年末にかけ値下がり傾向が続く見込みです。
資源エネルギー庁によりますと、今月8日時点の県内レギュラーガソリンの平均小売価格は、前の週より70銭下がり、1リットルあたり170円40銭でした。
4週連続の値下がりで、全国では4番目の高さとなっています。
ハイオクは80銭下がり181円30銭、軽油は40銭下がり155円50銭です。
18リットルあたりの灯油の店頭価格は3円下がり2105円です。
ガソリンと軽油については年内で暫定税率が廃止されるのを前に、先月13日から補助金の段階的な拡充が行われています。
あす(11日)の増額でガソリンの補助金は現在の暫定税率と同じ25円となる見込みです。
石油情報センターによりますとあす(11日)の補助金の増額が店頭価格に反映されるまでには数日から1週間ほどかかるため年末にかけて値下がり傾向が続きそうだということです。














