暫定税率の12月末廃止に向けた補助金増額の影響で、大分県内のガソリン価格は5週連続で値下がりしています。

資源エネルギー庁によりますと、8日時点の県内のレギュラーガソリン価格は1リットルあたり166.9円で、前の週から1.7円下がりました。ハイオクは178.1円で1.6円、軽油は148.2円で1.3円の値下がりとなりました。

12月末での暫定税率廃止に向け、政府の補助金が11月13日から5円、さらに27日にも5円増額された効果で、県内のガソリン価格は5週連続の値下がりとなりました。

11日からは補助金がさらに5.1円増額され、1リットルあたり25.1円課されている暫定税率分と同じ水準となるため、来週はさらに値下がりする見通しです。