北朝鮮による拉致事件の解決に向けて、県警本部に懸垂幕が掲げられました。
10日から始まった『北朝鮮人権侵害問題啓発週間』に合わせて、県警本部に拉致事件の情報提供を呼びかける大きな懸垂幕が掲げられました。

県警は、48年前に新潟市で拉致された横田めぐみさんら3件の拉致事件と拉致の可能性が排除できない44人の行方不明者について捜査していますが、時がたつにつれ証拠が失われてしまうことなどが課題となっています。

新潟県警 外事課 早川健太郎 課長補佐
「今、猶予がないというところなので、一生懸命捜査、調査に全力を尽くしてまいります」
県警は「どんなに些細で断片的な情報でもかまわないので情報提供してほしい」と呼びかけています。















