今年も残すところ3週間となり、福岡市の櫛田神社では、正月に授与する縁起物の準備が行われています。

福岡市博多区の櫛田神社では今年9月から来年の正月に向けた縁起物作りを進めていて、大詰めを迎えています。

今年は、商売繁盛を願う破魔矢や来年の干支である午(うま)をモチーフにした土鈴や絵馬など全部で12種類、およそ1万4000個の縁起物を準備するということです。

7人の神職や巫女が午をモチーフにした干支太鼓を一つ一つ丁寧に破魔矢に取り付けました。

櫛田神社・巫女 宇都宮あいりさん
「来年は午年なので参拝者の方が1年間うまくいきますようにと願っております」

櫛田神社では、23日から縁起物が授与され正月三が日は、例年並みのおよそ15万人の参拝客を見込んでいます。