トヨタ自動車は17日からタイで行われる耐久レースに水素エンジンを搭載した車で出場します。豊田章男社長はレースに先立ち「世界の脱炭素化には電気自動車だけが選択肢ではない」と強調しました。
トヨタ自動車 豊田章男社長
「世界の脱炭素化達成のためには、バッテリーEVだけが選択肢ではありません。今週末に行われる出光25時間耐久レースでは、私もこの水素エンジン車を運転します」
トヨタはタイで17日から開催される耐久レースに、水素を燃やして動力を得る水素エンジン車で参戦します。
水素エンジン車で海外のレースに参加するのは今回が初めてです。
自動車の脱炭素化を巡っては、中国やヨーロッパを中心にバッテリーに貯めた電気を使いモーターで走る電気自動車の普及が進んでいますが、トヨタはガソリン車で培ったエンジン技術を生かすことができる水素エンジン車の開発にも取り組んでいます。
また併せてタイ最大規模の財閥と脱炭素化に向けた協力を検討すると発表しました。
家畜の排せつ物から発生するバイオガスを活用した水素を製造するほか、財閥の運営する食品スーパーなどの配送トラックに燃料電池車を導入し製造した水素を活用することなどを検討しているということです。
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