6日、盛岡地区広域消防組合に所属する20代の男性消防士が職場の懇親会で飲酒したあと自家用車を運転したとして、警察に摘発されました。
消防組合は8日午後に記者会見し、陳謝しました。
酒気帯び運転の疑いで摘発されたのは、盛岡地区広域消防組合に所属する25歳の男性消防士です。
消防組合によりますと、男性消防士は6日午前3時半ごろ、盛岡市内で自家用車を運転中に警察に職務質問され、呼気検査で基準値を超えるアルコールが検出されました。
男性消防士は5日の午後7時ごろから市内の飲食店で行われた職場の懇親会に参加し、6日の午前1時まで同僚と酒を飲みました。
男性消防士は運転代行で帰ろうとしたがつかまらず、駐車場に停めていた車の中で2時間ほど休んだ後、帰宅するために1人で自家用車を運転したということです。
男性消防士は「公務員としての自覚が足りなかった。酒を飲んで気が大きくなった」と話しているということです。
盛岡地区広域消防組合は事実関係を確認した上で、男性消防士の厳正な処分を行うとしています。
注目の記事
1歳半から里親家庭に「自分は何も悪いことしていないのに…」心を閉ざした幼少期 19歳女性が看護師の夢と自立へ一歩を踏み出す

「ご父兄ですか?何か一言を」無神経にマイク向けるマスコミへ怒り 「助かる見込みはありません」医師の非情な宣告 附属池田小事件で娘奪われた遺族が『超混乱期』振り返る【犯罪被害者支援part1/全4回】

小野田紀美大臣 外国人政策「ルールを守って暮らす外国人の方々が、風評被害を受けないように」「排外主義的なことをやっているのではない、理解を」【国会報告】

箱根駅伝2連覇ランナーのその後…名門・青山学院のアンカーが選んだ「第二の人生」恩師・原晋監督もエール【アスリート引退後の決断・前編】

「車が横転し、白煙が...」その時 “互いに見知らぬ3人の男性” が救出に向かった!その後 車は炎上「九死に一生の救出劇」とは【前編】

「強く抱きしめると痛いのでは…そっとなでることしかできなかった」 男3人に拉致、殺害された一人娘 顔には多数のあざや傷、血で固まった髪の毛 【2007年・闇サイト殺人事件 前編】









