低気圧や前線の影響で、新潟県は明日8日明け方から夕方にかけて落雷や竜巻などの激しい突風、ひょうに注意が必要です。
雷と突風及び降ひょうに関する新潟県気象情報
新潟地方気象台によりますと、明日8日は、北日本を東北東に進む低気圧からのびる寒冷前線が北陸地方を通過する見込みです。低気圧や前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、新潟県では8日の明け方から夕方にかけて大気の状態が非常に不安定となり、局地的に積乱雲が発達するとしています。
気象台は、新潟県では明日8日明け方から夕方にかけて、落雷や竜巻などの激しい突風に注意するよう呼び掛けています。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。ひょうが降る恐れもあるため、農作物や農業施設の管理にも注意してください。
明日8日(月)の天気予報

8日は寒冷前線が北陸地方を通過する見込みで、新潟県内は曇り時々雨、または曇りのち雨で雷を伴うところがあるでしょう。気温は平年よりも上がる所が多そうです。
▼各地の予想気温(最高/最低)
新潟市中央区 14℃ / 6℃
長岡市 12℃ / 5℃
上越市高田 15℃ / 5℃
佐渡市相川 15℃ / 12℃
阿賀町津川 11℃ / 1℃
湯沢町 12℃ / 1℃
今後の雨や雪の予想は?
今後の雨と雪のシミュレーションを見ると、新潟県内は明日8日昼ごろから雨となる所がありそうで、その後は雨の範囲が広がる見込みです。山沿いでは雪が降る所もある見込みです。
今週はぐずついた空模様となる見込みで、週末にかけて雨や雪となり、12日(金)は平地でも雪となる所があるかもしれません。
今後発表される最新の気象情報を確認してお過ごしください。














