岐阜県高山市の観光施設「飛騨の里」では、新年を迎えるためのしめ縄づくりが行われています。

前の週に降った雪が残る「飛騨の里」。7日は青空が広がり、観光客らは雪化粧した合掌家屋とのコントラストを楽しんでいました。

(観光客)「とても美しい景色です」

こうした中、国の重要文化財に指定されている合掌家屋「吉真家」では正月飾りに使うしめ縄づくりが手作業で行われています。

「わら」は施設内の車田で秋に収穫したものが使われていて、職員らは囲炉裏で暖を取りながら、大小様々なしめ縄を作っていきました。

しめ縄は65本が作られ、12月末に施設内に飾られます。