高市総理はきょう、就任後初めて地震や豪雨で被災した能登半島を訪れ、集落が一時孤立した土砂崩れ現場などを視察しました。

高市総理は犠牲者を慰霊する献花会場で黙祷し、花を手向けました。

その後、去年9月の豪雨被害で一時40人が孤立状態となった珠洲市大谷町の土砂崩れ現場を視察しました。

このほか、仮設住宅や復興を目指す観光名所の朝市通りや、温泉街を視察する予定です。

今月2日の福島県での視察に続き、被災地を訪問した高市総理ですが、「防災庁」を来年11月1日に設置する方針を固めるなど政府を挙げて復興支援に取り組む姿勢をアピールしたい考えです。