アメリカのトランプ政権は安全保障政策の全体像を示す国家安全保障戦略を公表し、中国の抑止を念頭に日本や韓国などに防衛費の増額を求めました。
ホワイトハウスは5日までに公表した「国家安全保障戦略」で、中国を念頭に「台湾を奪おうとするいかなる試みも阻止する」と明記しました。
そのためには沖縄など南西諸島と台湾、フィリピンを結ぶ「第1列島線」の防衛が重要だと指摘し、アメリカ軍単独で防衛することはできないとして、「日本や韓国に防衛費の増額を求める必要がある」と名指しで強調しました。
一方、地域別では南北アメリカ大陸を含む「西半球」への対応を重視する姿勢を鮮明にしたほか、「世界のすべての国や地域の問題がアメリカの焦点になるわけではない」とつづり、トランプ大統領が掲げる「アメリカ第一主義」が色濃く反映された内容となっています。
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