高市総理の台湾有事をめぐる発言から日中の緊張が高まっている中、山梨県は12月予定していた中国・四川省との文化交流イベントが中止になったと発表しました。

今年は県と四川省との友好県省締結40周年にあたることから四川省から大学教授と博物館の館長を招き12月21日に甲府市で学術文化交流フォーラムを開催する予定でした。
しかし台湾有事をめぐる高市総理の発言があった後の11月下旬に2人から県に「残念だが出席することができなくなった」と連絡があったということです。
これを受けて県はフォーラムの中止を決めました。
県によりますと高市総理の発言以降県と中国との交流事業が中止になるのは初めてです。
なお県は来年3月に四川省に高校生を派遣する事業を予定していて、こちらは現時点で変更はないとしています。














