日本一の生産量を誇る県産の桃の魅力をより広く伝えるため山梨県は「桃ソムリエ制度」を創設することになりました。

桃は見た目の違いが少ないため品種ごとの特徴が消費者に浸透していません。

こうした状況に県は全国に先駆けて「桃ソムリエ」制度を創設し認定試験の合格者は品種ごとの特徴やおいしい食べ方などを発信するとしています。

県は桃に関する知識と発信力を備えた有識者など多様な人材を「名誉桃ソムリエ」に委嘱し、県産の桃の魅力と制度の認知度を広げる考えです。

4日に開会した12月定例県議会では桃ソムリエ制度など一般会計で約37億円の補正予算案を審議します。