自民党と日本維新の会が今国会への提出を目指す衆議院議員の定数削減法案をめぐり、香川県では小選挙区がこれまでの3から2に、1つ減る可能性があることがJNNの試算で分かりました。
法案では衆議院の定数について、
・現在の465の「1割を目標として削減する」ほか、
・1年以内に結論が出なかった場合、小選挙区の定数を25削減、比例代表の定数を20削減するとしています。
これについてJNNが「アダムズ方式」で試算した結果、小選挙区の定数が変わる可能性があるのは20の都道府県にのぼり、香川県は「1減」、3から2に減る可能性があることがわかりました。
一方、比例代表のブロック別では、中国、四国がそれぞれ1減などとなっています。この試算は、2020年の国勢調査に基づくもので、来年発表予定の今年の国勢調査の結果次第では試算と異なる可能性があります。














