浜松市に住む75歳の父親を殺害した疑いで息子夫婦が逮捕された事件で、警察はこの夫婦が、事件の発覚を遅らせるために知人の外国人らに遺体の運び出しを依頼をしていた可能性が高いとみて捜査していることが分かりました。
殺人の疑いで12月4日に送検されたのは、浜松市中央区雄踏町に住む無職の男(27)と、その妻でフィリピン国籍の女(29)です。
警察によりますと、2人は2025年7月31日午後、男の父親(当時75)を浜松市中央区の父親の自宅で何らかの方法で殺害した疑いが持たれています。
父親の遺体は、2025年10月28日に浜松市浜名区の山林で発見されました。
警察は、息子夫婦が事件の発覚を遅らせるために、死体遺棄の罪で起訴されている知人の外国人らに父親の遺体を運び出すよう依頼した可能性が高いとみて捜査しています。
また、静岡地検浜松支部は12月3日、死体遺棄容疑の共犯者として逮捕・送検されていた、ブラジル国籍の無職の女性について、不起訴処分としました。地検浜松支部は「関与の程度や果たした役割の程度などから判断した」としています。
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