警報が発表された大分県内のインフルエンザは前の週からさらに患者が増加し広い範囲で流行しています。

11月30日までの1週間に県内58の医療機関から報告されたインフルエンザ患者数は3358人で前の週から1.11倍に増加しました。

県内では去年よりおよそ1か月早く警報が発表されていて、流行がさらに拡大しています。

保健所別では大分市が最も多く93.76人、別府市などの東部が57.83人、北部と西部も警報水準を上回りました。

県教育委員会の3日午後4時現在のまとめによりますと、大分市や別府市など9つの市の小学校14校で学年閉鎖、9つの市と町の小中学校22校で学級閉鎖となっています。