北海道上川町の上川大雪酒造が、網走市に新たな酒蔵をつくることになり3日、地鎮祭が行われました。

上川大雪酒蔵は上川町、帯広市、函館市に酒蔵を持ち、企業や自治体との連携にも力を入れています。

上川大雪酒蔵は2024年、網走市、大空町と「酒造りに関する連携協定」を締結。地域活性化の一環で網走にも新たな酒蔵をつくることになりました。
3日は、酒蔵の予定地で地鎮祭が行われ上川大雪酒蔵の塚原敏夫社長や、網走市の水谷洋一市長ら、関係者が出席しました。

上川大雪酒蔵 塚原敏夫 社長
「地域の酒蔵として地域の皆さんに愛される日本酒を作る」
会場にはJR北海道の島田修会長も姿を現しました。

JR北海道と上川大雪酒蔵もおととい協定を締結したばかりで2026年1月から「コラボ日本酒」を販売するほか、2027年の運行開始を目指している観光列車「赤い星」「青い星」など、北海道をめぐる列車で日本酒の提供も構想しています。
網走市の酒蔵では2026年9月から酒づくりを始める予定です。














