長野県内のインフルエンザの感染者は6週連続で増加しました。全国的に拡大している変異株「サブクレードK」の影響とみられています。
県によりますと、11月30日までの1週間に確認されたインフルエンザ患者は、1医療機関あたり72.49人で、前の週よりおよそ10人増えました。
保健所別では、松本が最も多く128.4人、飯田が96.29人などと、すべての地区で警報の基準の30人を上回っています。
県内の幼稚園や小、中、高校などでの休業は休園、休校が10、学年閉鎖が68、学級閉鎖が150。欠席者は5000人を超えています。
今シーズンのウイルスの主流はA香港型で、その変異株=「サブクレードK」が全国的に流行しています。
県は県内の感染者数が増加している要因として、「サブクレードK」の影響もあると見ていて、引き続き感染予防を呼びかけています。
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