JR長野駅の東口に新たな施設がオープンします。インバウンドなど訪日外国人の利便性向上を狙いできるものとは?

「スノーモンキー」が目をひく出入口。JR長野駅東口の1階に12月6日にオープンする長電バスが設けた新たなスペースです。
その名も「あるよ」。
長電バス 鈴木立彦社長:「あそこに待合所があるよ、切符売り場があるよ、と会話してもらえたらという思いでつけた」

「あるよ」には、長野駅から志賀高原や地獄谷野猿公苑に向かう急行バスの切符の券売機と、これまで東口になかった「屋内」の待合スペースがあります。
長電バス 鈴木立彦社長:「新幹線が着くと100人を超えるお客さんが(バス)乗り場に集中し行列を作る。今まで寒い中、外に並んで切符を買ったり、不便をかけていたので、少しでも待合環境は改善したいと考えていた」

英語で対応できるスタッフの常駐や、スノーモンキーのライブカメラのモニターもあります!このほかキャッシュレス専用の127台のロッカーも。

年間およそ18万人が利用するというこの路線の急行バスの乗客は、9割以上がスノーモンキーが目的のインバウンド客ということで、長電バスでは利便性の向上につなげたい考えです。














