戦後まもなく作られた沖縄民謡「二見情話」を歌い継ぐ大会が名護市で開かれました。

「二見情話」は沖縄戦当時、本島南部から現在の名護市二見(ふたみ)区に避難し終戦後も暮らした故・照屋朝繁さんが作詞・作曲しました。

照屋さんは二見の人たちが戦争で避難してきた人々を受け入れ支援したことへの感謝と地域の愛着をこの歌で表現しています。


ことしの二見情話大会には県内外から男女ペアで16組が出場し、最年少は中学3年生、最年長は75歳と「二見情話」は世代を超えて愛される歌となっています。

舞台では出演者たちが思い思いの衣装で登場し情感を込めて二見情話を歌い上げていました。