安住紳一郎アナも「三度の飯より大好き」と愛用しているハンドクリームですが、速乾やミニサイズ、チャーム付きなどなど新しいスタイルが続々登場しています。
しっとり「高保湿」が大人気
調査会社インテージによると、ハンドクリーム市場は年々拡大し、2024年の売上げは150億円を突破。

『ハンズ新宿店』(東京・渋谷区)でも約400種類のハンドクリームを取り揃え、「24年の同時期と比べ“約1.6倍”の売上げ」(ハンズ広報部・青木玲さん)とのこと。
中でもいま一番人気だというのは、牛乳石鹸・カウブランドの「赤箱ビューティクリーム」(80g・770円)

牛のイラストが描かれた赤い丸缶に入ったクリームで、牛乳石鹸に含まれる保湿成分「ミルクバター」と「スクワラン」を配合しているため“高い保湿力”がありながらも“さらっとベタつきにくい”使用感。顔や体、全身のスキンケアにも使えます。

THE TIME,マーケティング部 ゆい かれん部員:
「なめらかで、手にすっとなじむし、いい香り」
実はいま、こうした“高保湿”系のハンドクリームの人気が高まっています。
スマホ使用OK「ジェルタイプ」
ハンズ広報部・青木さんが「大変人気のシリーズ」と話すのは、しっとりしているのにべたつかない使用感を実現した「プロ・業務用 ハンドクリーム 無香料」(ヤーマン/120g・1980円)

7種類の“天然保湿成分”が使われているので「つけてそのまま料理をしても大丈夫」と太鼓判です。
さらに保湿系の中でも話題になっているのが、“ジェルタイプ”のハンドクリーム「セラミュ ハンドジェリー 無香料/レモンの香り」(ナリス化粧品/60g・660円)です。

ハンズ・青木さん:
「クリームタイプだと油分が多くべたつきが残ってしまう。ジェルタイプは水分をベースにしているのでべたつきにくくなっている」

油分を含んでいないため、“美容成分が角質層に浸透しやすく”肌の潤いを保ってくれるとのこと。さらに“速乾性”に優れているので、塗ってすぐでもスマホが反応。画面も汚れません。
「チャーム付き」や「スプレータイプ」
2025年のトレンドは、“保湿系”だけではありません。

手のひらサイズの「ミニコスメ」人気と同様に、持ち運びに便利で“使いきれるミニサイズ”のハンドクリームや、“チャーム付き”も人気。

チューブの端の平らな部分に穴があり、チャームが取り替えられるものや、カバンに付けられるものなど続々登場しています。
中には、チャームが付いた“スプレータイプ”のハンドクリームも。

「HAND CREAM SPRAY」(oooh/30ml・2508円)は可愛い小判型のケースで、細かい霧状で出てくるため“手になじみやすくべたつかない”のが魅力。

さらにデザインもシンプルなのでシールなどで“デコり”、自分だけのハンドクリームも作れちゃいます。














