《子犬が産まれて3週間》
子犬が生まれて3週間が経ちました。

・井元小雪記者「あ!目が合った!ぬいぐるみみたいですね」
・梅本博さん「生まれてすぐとだいぶ違うでしょ」

・井元小雪記者「つぶらな瞳ですね。あ~あったかい」
・梅本博さん「これ子どもの父親です。きょう初めて顔合わせです。(Q.自分の子どもだとわかってる?)いや、わからないと思うよ、どの子にも優しいんだわ」
「これよくなるなと思う子犬は、いい骨格だなというのは手から伝わってくる」
・井元小雪記者「このまま連れて帰りたい。一緒に帰るか?
《北海道犬を次の世代へ》

半世紀にわたり、北海道犬を手がけてきた梅本さんですが、次の世代へ繋げたいと思っています。
この日、梅本さん宅を訪れたのは、宮城県に住むご夫婦。

男性は20年ほど前まで、「北海道犬」を飼育していました。梅本さんの存在を知り、遠く宮城から会いに来たのです。
・宮城県在住「(飼っていた)『二代猟王』は、(北海猟王の)息子だったんですよ」

かつて飼育していた北海道犬は、梅本さんが惚れ込んだ『北海猟王』の血筋を受け継ぐ犬でもありました。
・宮城県在住「Q.(梅本さんは血統を大事にしているが?)梅本さんは特別な方。こだわりの。ここまでやらないと保存できなくなりますから。数が減っているのも事実だと思う」

梅本さんは、大切にしてきた血統を受け継いでくれる人に、子犬を譲りたいと思っています。
・梅本博さん「自然体で絵になる犬が僕からしたら“いい犬”だなという考え方。その血筋をずっと受け継いでいってほしい」














