クマによる人身被害が深刻化する中、警察庁長官が岩手県を視察しました。クマの出没が相次ぐ地域の飲食店などでは客足が遠のき、「まるでコロナの時のようだ」との声も上がっています。
岩手県警
「一番最初に発見したのがここ」
きょう、岩手県を訪れた楠警察庁長官。岩手県では、警察官がライフル銃を使ったクマの駆除の運用が始まっています。
長官は、クマが出没した現場を視察し、対応にあたった警察官から当時の状況の説明を受けました。
警察庁 楠芳伸 長官
「引き続き自治体と連携して、地域住民のみなさまの安全確保を最優先とした取り組みを実装してまいりたい」
盛岡市では、きょうもクマとみられる動物の目撃情報が。未だクマの出没が相次いでいます。
隣接する秋田県でも人の生活圏で相次いでクマが出没。その影響で、県内最大の歓楽街にある飲食店では…
飲食店を経営する 高西千治さん
「この何週間、1か月ぐらいは、すごく暇になっちゃった。(Q.売り上げは)全然もうない、全然ない、減ってる。(去年と比べ)半分以下だね。(妻が)『コロナみたいだよね』って」
クマの目撃情報が急増した10月以降、客足は遠のき、売り上げは半分以下に。
飲食店を経営する 高西千治さん
「ただじっと耐えて待つしかない。このクマは災害だと思っている。もはやここまでくれば」
一方、新たなサービスを始めた店も…
南蛮屋あおい 青井智さん
「『クマが怖くてお店に行くのも怖いのよね』そういう方々のために宅配便を利用してお届けするというのを始めました」
こちらの店では、クマの出没により外出を控えている客に向け、先月からコーヒー豆を300グラム以上購入した人を対象に、宅配送料を無料にするサービスを始めました。
過去に例を見ないほどに発生しているクマによる被害。地域経済にも影響を及ぼしています。
注目の記事
“空き缶拾い”で生きる男性に密着 無断での持ち去りは50万円以下の罰金へ…名古屋市の「禁止」条例がことし4月に施行

立憲・公明が「新党結成」の衝撃 公明票の行方に自民閣僚経験者「気が気じゃない」【Nスタ解説】

「カツ丼」「貼るカイロ」の優しさが裏目に?共通テスト、親がやりがちな3つのNG行動「受験生は言われなくても頑張っています」

受験生狙う痴漢を防げ 各地でキャンペーン SNSに悪質な書き込みも 「痴漢撲滅」訴えるラッピングトレイン 防犯アプリ「デジポリス」 “缶バッジ”で抑止も

宿題ノートを目の前で破り捨てられ「何かがプツンと切れた」 日常的な暴力、暴言…父親の虐待から逃げた少年が外資系のホテリエになるまで 似た境遇の子に伝えたい「声を上げて」

「timelesz」を推すため沖縄から東京ドームへ――40代、初の推し活遠征で知った “熱狂” 参戦の味、そして “お財布事情”









