任期満了に伴う高知県梼原町の町長選挙が、2日に告示され、新人2人による一騎打ちの選挙戦が確定しました。投開票日は、12月7日(日)です。
梼原町長選挙には、届け出順に、新人で元町議会議員の下元秀俊(しももと・ひでとし)候補(65)と、同じく新人で元町議会議員の高橋基文(たかはし・もとふみ)候補(61)の、いずれも無所属の2人が立候補しました。
下元候補は梼原町出身の65歳で、民間企業や自営業などを経て、2011年の梼原町議会議員選挙で初当選し、町議会議員選挙でこれまでに4回当選しています。今回の選挙戦では、デジタル化を推進し高齢者の見守り体制を強化するほか、産業政策として、新たな雇用の創出や農林畜産業の推進などを強調しています。
高橋候補は梼原町出身の61歳で、百貨店勤務や農業などを経て、2007年の梼原町議会議員で初当選し、町議会議員選挙でこれまで4回当選しています。今回の選挙戦では、福祉医療の充実に向けて訪問医療を拡大させるほか、健全な財政運営のために安定財源の確保や費用対効果の高い予算編成を行うなどと訴えています。

立候補の受け付けは2日午後5時で締め切られ、新人2人による一騎打ちの選挙戦が確定しました。
梼原町長選挙の投票日は12月7日(日)で、即日開票されます。大勢は、当日の午後9時ごろに判明する見通しです。














