宮崎県尾鈴地区で生産されたイチゴの初競りが宮崎市でありました。
この時期のイチゴといえば、クリスマスケーキが思い浮かびますが、今月中は出荷量が少なく高値で推移する予想です。
(武澤直穂記者)
「きょう初競りを迎えた、JAみやざき尾鈴地区本部産のイチゴをいただきます。噛んだ瞬間甘い果汁が口いっぱいに広がります」
JAみやざき尾鈴地区本部管内では、34戸の農家がイチゴを生産していて、県内全体の生産量のおよそ4割を占めています。
宮崎市中央卸売市場では、1日朝、およそ110キロが競りにかけられ、最も高いもので、4Lサイズの「みくのか」が1パック2000円などとなりました。
今年は、夏の暑さの影響で2週間ほど出荷に遅れが出ているため、今月中は出荷量が少なく、高値で推移すると予想されています。
(JAみやざき尾鈴地区本部いちご部会 内野宮一浩部会長)
「年内は高値で推移すると思うが、年が明けて本当に寒くなった時に、よりおいしいイチゴが安定した価格で届けられるのではないか」
JAみやざきでは今シーズン、県内全体でおよそ680トンのイチゴの出荷を見込んでいます。
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