久留嶋怜気象予報士が気になるスポットを歩いて静岡の春夏秋冬を伝える「くるちゃんさんぽ」。今回は静岡市葵区の駿府城公園へ。
12月に入り、静岡市でも本格的な冬の足音が聞こえ始めました。
12月6日には「しずおか市町対抗駅伝」が開催されることもあり、今回は久留嶋怜気象予報士がコースの近くでもある駿府城公園を散策しました。
鮮やかに色づいたイチョウ並木の下には、季節の移ろいを楽しむ人々の姿がありました。
黄金色のトンネル 青空とのコントラスト

「すごく綺麗ですね。黄色く輝いています」
久留嶋予報士が思わず声を上げたのは、公園内を彩るイチョウ並木。すっきりと晴れ渡った青空の下、イチョウの黄色が鮮やかに映え、美しいコントラストを描いていました。
実はこの色づきには、気温が深く関係しています。久留嶋予報士によると、イチョウは朝の気温が8℃くらいになると色づき始めるといわれているそうです。
静岡市ではこのところ最低気温が安定して8℃前後まで下がっており、まさに見頃の季節を迎えています。
足元には黄金色のじゅうたんが広がり、落ち葉を手に取って遊ぶ子どもたちの姿も。久留嶋予報士も一緒になって落ち葉を舞い上げ、冬の訪れを肌で感じていました。














