科学の発展を目指す山梨科学アカデミーの交流会が開かれ、優れた研究成果を収めた3人の研究者が講演しました。

山梨科学アカデミーは、ノーベル医学・生理学賞を受賞した大村智さんをはじめ、山梨ゆかりの研究者などが設立した公益社団法人です。
アカデミーは成果を収めた研究者を表彰していて、1日の交流会で3人の受賞者が講演しました。
このうち山梨大学大学院の渡辺寛望准教授は、AIを用いた画像認識技術を医療や農業に応用し、カプセル内視鏡の画像から病変の可能性のある画像を検出する診断支援システムや、サクランボの選果作業を自動で行うシステムの開発などを報告しました。
登壇した人たちは課題や失敗と向き合いながら、ひたむきに研究を進めている状況を説明していました。














