11月29日夜、東大阪市のパーキングエリアで近畿運輸局が不正改造車の一斉取締りを行い、7台を摘発したことがMBSの取材で分かりました。

 29日夜、近畿自動車道の「東大阪パーキングエリア」で近畿運輸局が行った不正改造車の一斉取締りには、警察も同行しました。

 この場所では不正改造車が深夜に集まり、エンジンを空ぶかしして発生する騒音などが以前から問題になっていました。

 取締りでは、運輸局の職員らが基準を満たしていないパーツを取り付けていないかなど、車検に適しているかどうかを確認。

 アメリカ車には、フロントガラスに貼ったステッカーによる視界不良などが指摘されました。

 この日の取締りは1時間半あまり行われ、7人に対して道路運送車両法違反による「整備命令」が出されました。