JBA(日本バスケットボール協会)は、12月1日(月)に台湾の新北市で開催される「FIBAバスケットボールワールドカップ2027 アジア地区予選 Window1」、アウェーでのチャイニーズ・タイペイ戦に挑む男子日本代表チームのロスター12人を発表しました。

 11月28日(金)に神戸で行われた第1戦では、前線からのハードなディフェンスと持ち味のスピードある攻撃が機能して、90対64と快勝した男子日本代表。主将としてパリオリンピック以来の代表復帰、第1戦ではポイントリーダーとなる20点を挙げる活躍で日本代表に勝利と安心感をもたらした渡邊雄太選手が、「台湾も毎年力をつけている強いチーム。(第1戦は大差で勝利したが)しっかりとしめなおして全力で臨みたい」と語ったアウェーでの第2戦。注目のロスターには第1戦と同じ12人が選出されました。

 PG陣は、第1戦で大事なスターターを務めた齋藤拓実選手らベテラン陣3人。ゴール下で圧倒的な存在感を発揮したジョシュ・ホーキンソン選手、渡邊選手に次ぐ14点を挙げて、「このメンバーに一番合った戦い方ができている」と第1戦を振り返った馬場雄大選手、「ボールをもらった瞬間、決めきれる自信があった」と前半終了間際に鮮やかなブザービーターとなる3Pシュートを決めた富永啓生選手など、トム・ホーバスHCが「うちのバスケットをよく知っている選手達と戦いたい」と語った信頼を置く選手たちがメンバーに名を連ねました。

 勝ち負けはもちろん、得点差も重要となるこの大会。AKATSUKI JAPANが敵地で、どんな輝きを魅せるのか。注目の第2戦は、12月1日午後8時試合開始です。

▼FIBA バスケットボールワールドカップ2027 アジア地区予選
12月1日 チャイニーズ・タイペイ戦 男子日本代表ロスター(12人)

1 齋藤拓実(PG 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ)
2 富樫勇樹(PG 千葉ジェッツ)
3 安藤誓哉(PG 横浜ビー・コルセアーズ)
12 渡邊雄太(SF 千葉ジェッツ)
18 馬場雄大(SF 長崎ヴェルカ)
19 西田優大(SG シーホース三河)
24 ジョシュ・ホーキンソン(C/PF サンロッカーズ渋谷)
30 富永啓生(SG レバンガ北海道)
31 原修太(SG 千葉ジェッツ)
34 渡邉飛勇(PF 信州ブレイブウォリアーズ)
91 吉井裕鷹(SF 三遠ネオフェニックス)
99 川真田紘也(C 長崎ヴェルカ)

試合日程
12月1日(月)新荘体育館(新北市、台湾)
日本 対 チャイニーズ・タイペイ
午後8時(日本時間)試合開始