東南アジアなどで発生した豪雨による被害が拡大しています。29日時点で、インドネシアのスマトラ島では303人が死亡、タイ南部では死者が162人に上っています。

インドネシア西部のスマトラ島では、数日間にわたる豪雨で、洪水や土砂崩れなどの被害が各地で相次ぎ、災害対策当局は29日、これまでに303人が死亡したと発表しました。

現地では救助隊による捜索活動が続けられていますが、270人以上の行方が分かっておらず、犠牲者はさらに増えるおそれがあります。

一方、大規模な洪水被害が起きたタイのソンクラー県などの南部一帯では、29日時点で162人の死亡が確認されました。

このほか、マレーシアやスリランカでも豪雨による死者が出ています。

イギリスのBBCは、マラッカ海峡などで同時期に発生した複数のサイクロンが、周辺国に近年で最悪の豪雨災害をもたらした可能性があると報じています。